2007年 10月 25日 ( 1 )

ポスドク時の仕事

最近周りの人と若手研究者はどのように仕事を進めるのがよいのか?または進めるべきなのか?という話題になることが結構ありました。結局は人によって立場が違うので一概には言えないと思いますが、私も今後どのように仕事を進めればいいのか少し悩むところはあります。

研究者としてやっていくにはある分野の第一人者になる必要がある、というのは共通した意見だと思います。しかしそうなるための方法論がポスドクを経験した日本とアメリカでは大きく異なるような気がします。

日本のアカデミックポストにいる人は結構な割合でポスドク時代の仕事を引きずる(こうゆう表現をよくします)のは良くない、という意見を持つ人が多いです。しかし米国にいる限り、テニューヤートラックでやってくる新人はほぼすべての人がポスドク時代の仕事を発展させた形で仕事を展開していくように見えます。なぜこうも違うのですかね・・

おそらく原因と思われるのは、ポスドク時代の仕事を持ってきては助教はやれないこと(理由は以前に書きました)、や日本のポスドクは所属ラボ内でそれほど自由に新しいテーマを設定できないこと、等が考えられます。そもそも独立する準備段階がポスドクなのだ、という意識があまり国内にはないのだと思います。結局国内で独立するには海外でポスドクをするのはあまり勧められない、ということになってしまいますね・・これでいいんでしょうか。
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by stemcell | 2007-10-25 21:59