2007年 10月 23日 ( 2 )

論文投稿

今日は学生と一緒に行った仕事の論文を投稿しました。米国の著名な科学雑誌であるScienceに投稿しました。いままで40回ほど論文をいろんな雑誌に投稿しましたが、Scienceは初めてです。

昨今論文の投稿はweb上で送りますので、編集者に秒単位で届きます。10年ほど前私が学生の時はまだ論文は郵送でした。だいたい4部ほどの印刷した原稿を郵便局のExpress Mailなんかを使って送りました。これだと届くのにだいたい一週間くらいはかかります。さらに編集者からレフリーにも郵送で原稿を送るので、更に時間がかかりました。web上で投稿すると電子データがそのままレフリーに届くのでレビューも早く、したがって審査結果がわかるのも昔に比べたら格段に早くなりました。早いところだと三週間くらいでレビューの結果が電子メールで届いたりします。もっともNatureやScienceといった著名雑誌はレフリーに回す前にかなりの割合で不採択の宣告を受けるらしいです。レフリーに回ればまだいいのでしょう。2週間ほど結果がこなければレビューに回ったと判断していいと思われます。
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by stemcell | 2007-10-23 20:20

仕事仲間

研究者というのはなかなか孤独なもので、会社勤めの人と違い違い職場に同期の人間というのはほとんどいません。ポスドク時代はまだ境遇を同じにする人たちがいましたが、大学の助教になった今は上と下に人がいるだけです。この境遇はずっと続くのでしょう。これは私にとっては少しつらいところで、自分の置かれている立場を共有できる人間が身近にいることはそれなりに重要な事なんだったと最近思います。

今夜は旧知の2年とし上の人と久しぶりに食事をしました。彼は私が博士課程の時在籍していた研究室に他大学からある研究の手法を学びに来ていたときからの知り合いです。偶然出身学校が同じだったので意気投合し、その後もちょくちょく会いお互いの研究状況や環境について話をしています。今日も話し込んで結局終電一個前の電車で帰ってきました。彼は今R研究所でラボを持っています。日本のScienceに関して、大学との違い、独立してから考えた事等を聞くことができました。最後はかなりよっぱらってなにをしゃべっていたのでよく覚えていませんが、久しぶりにくったくない会話をしました。貴重な時間でした。
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by stemcell | 2007-10-23 01:26