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アメリカでの独立

国際会議から帰ってきました。会議中、米国でポスドクをしている日本人数人と会い、話をすることができました。そのうち二人は昔からの知り合いもしくは論文で名前を知っていた人でした。二人とも米国での滞在は長く英語には不自由していないように見えます。さらにCO-PI(日本語では共同研究室主宰者と言うのでしょうか?)のグラントももらっているポスドクというよりは日本の助教のような立場の人もいました。

彼らから日本の若手ポストの状況を聞かれたりしました。アメリカで独立したいという思いと、日本に帰った方がいいのでは、という思いが交錯しているように見えました。少なくともアメリカでずっとやっていきたい、という感じではなさそうです。

この気持ちは米国でしばらくポスドクをしていた私にはなんとなくわかります。アメリカではグラントを取る事が日本以上に求められ、しかもその競争が近年激化しているとのこと。若手は特に厳しそうです。また申請書の量が非常に多く、論文を書くのともまた違ったスキルが必要となってきます。これをネイティブの人間と争うのは大変です。独立したらしたで結果を早急に求められ、長期的な仕事はできなさそうにも感じました。

しかしだからこそそうような状況でがんばっている彼らを非常に応援したくなります。かってな思いではありますが・・
by stemcell | 2008-02-02 10:38
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