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縦列駐車

先日またまた試験場へ行き普通自動車試験を受けてきました。試験は100点の持ち点からの減点方式です。不適切な運転があったごとにどんどん引かれて行きます(危険度により5、10、もしくは20点の減点)。極めて危険な運転の場合は即試験中止です。試験終了後70点あれば合格です。路上試験のだいたいの場合は10点減点なので、3回くらいのミスで押さえないと合格はできません。試験は多くの場合、2人組で試験を受けます。最初の人が試験場を出て、数キロ先の交代場所まで運転し、途中で2人目に交代、帰りはその人を試験をしながら帰ってきます。試験場についた時に2人のうちどちらか、もしくは両方が70点以上の持ち点が残っていれば、場内で縦列駐車もしくは方向転換の試験をします。そこでの試験を含め最終的に70点あれば合格、という案配です。

今回私は2人目だったので帰りの運転でした。私もだいぶ教習所張走りを勉強したので、最初の人の運転を後部座席から見ていると、いろいろ不慣れなところが目につきました。確認が遅かったり、巻き込みの確認が行われていなかったりでした。途中で私に交代。日が良かったためか過去の試験日に比べ路上駐車や歩行者が少なく、結構うまく運転できました。過去泣かされたのは歩行者とのすれ違いです。私はいままの試験で路側帯しか無い場所で歩行者がいた場合、進路変更せずに(つまり反対車線に出ずに)徐行して歩行者とすれ違っていました。歩行者との間に 1mの幅を確保できない場合は徐行しなければならない、というルールに則り徐行したのです。すなわち反対車線に出るよりは、徐行をしたほうが良いという選択です。しかしこれはダメらしい。見通しの良い道路で反対車線に車がいないときは進路変更をして歩行者との間隔をあけないと大幅な減点対象とのこと。そんなの教科書に書いてねーだろ、と毒づき泣きました。そのほか、坂の頂上付近の横断歩道が全くない場所で、おじいちゃんが道路を無謀にも渡ろうとしているので、歩行者優先の原則に従い、しょうがなく止まったら、これまた大幅減点。坂の頂上で反対から車が来るかもしれないから渡らせない方が歩行者のためだとか。横断歩道が無い場所も渡ろうとしている歩行者がいたら止まれと教科書には書いてあるだろー、と毒づきたい気持ちを押さえつつ試験終了でした。なので今までは路上で試験終了でした。しかし今度は全てクリアーし、試験場へ帰ってくると、私だけ点が残っていたようでそのまま場内の試験を行うとのこと。これはぜったい外せないと一気に緊張度アップ。その日は縦列駐車でした。なんとかなるとは思っていたもののこれが以外と厄介。実際の道路だったらいままで何度も行ってきたのですが、その場合片手でハンドルを操作します。しかし試験ではハンドルの操作もいろいろ決まりがあり(逆手や送りハンドル厳禁)ちょっとバックの感覚が違います。それでもなんとか車はうまく入りました。しかし左の道路の幅を見誤りこともあろうか縁石に乗り上げてしまいました。そこで試験終了。。。あとで聞くとバックする前に右側の確認も無かったとのこと。残念無念。また次回挑戦です。今回は歩行者のいない絶好のチャンスだったのに、と思うと悔やまれます。
by stemcell | 2011-01-29 23:57
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