STAP

今回の理研のSTAP細胞の発明、すごいですね。なにがすごいって、内容もですが、個人の発想から始まって論文が完結したところ。現代の生命科学の研究はものすごくお金と時間と人をかけないと進まなくなりつつありますが、今回の発見は、博士取りたての若手研究者の実験中の思いつきから始まり、基本的には個人研究で、それほど人材もお金の投与も必要なかったのだと思われます。プロジェクト研究優先型の現代研究費状況や若手研究者の処遇システムにあって、すごい快挙と思います。理研もこの若手研究者を独立させ、自由に研究させる状況を用意したのはよかった。大学にいたらつぶされていたでしょうね。ラボの方針と違う、とかいって。

これをきっかけに若手研究者の待遇改善が進むことを願います。プロジェクト型研究ばっかりにお金を出さず、若手が独立できるシステムを整え、講座制をはじめとした大学のピラミッド型膠着人事などが変われば良いと思います。特に弟子を優先せざるをえない大学の講座制はもうダメでしょう。良いところもある、といえばきりがない。私の年代ではもう遅いですが、今後の若手のことを考え、改革の機運が高まることを期待します。



[PR]
# by stemcell | 2014-02-02 10:35

日本人女性と外国人

今日買い物で近くの駅前に。休憩にスターバックスでコーヒーを飲みました。すると横に中年外国人男性と20歳ほどの日本人女性が座りました。机がかなり近くに設置されていたので、向こうの会話が聞こえます。どうやらイギリス出身の英会話教師とその生徒、という感じに思えました。スターバックスで会っているということは授業中ではないと思われます。レッスンを兼ねた個人的なデート、といったところでしょうか。このような場面はなんどか見かけたことがありますので、特に珍しいことではないのでしょう。ほんと日本人女性って外国人にモテます。これってなぜなのか。日本人女性が凄いと思うところは、愛嬌があるのですよね。言葉は全然できなくても、持って生まれた愛嬌でもって言葉の壁をあっさりと超えて向こうの人とコミュニケーションを図れる。これは外国の女性はできない特技と思います。

逆に日本人男性が海外で女性に好かれることはほとんどありません。これってなぜなのか。生物学的には、言ってしまえば、外国人女性から見て、子孫を残す上では、日本人男性は劣っている個体群、ということでしょう。これってなぜなのか。産業革命以降の歴史が、、というところで考えるのを止めました。



[PR]
# by stemcell | 2013-12-15 20:48

いい22の日

11月22日は、「いいふうふの日」だそうです。今日の新聞に、その日にちなんだ男性の投書が。タイトル、「結婚50年夫婦喧嘩なし!」。妻への愛情溢れる内容でした。

読んでみて、50年間喧嘩のない夫婦ってありえるんかいな?というのが最初の感想。そもそもその夫婦ってほんとに仲がよいのかな。感覚的によくわかりません。他人同士が一緒に暮らして、違う意見や価値観をぶつけ合って、時には喧嘩になり、仲がよくなっていくものなのではないかなと。その夫婦はそういった本音をぶつけ合ったことがないのかもしれません。そのような場合、どちらかが不満を抱えているものと推測され、たとえばその男性の奥さんは違う思いを抱えていたりするかもです。私は、夫婦は喧嘩するほど仲が良い、と基本的に思います。



[PR]
# by stemcell | 2013-11-24 09:32

子ども好き

私も一度行ったことのある某パンクレコード屋の店長さんのブログを時々見ます。彼には姪っ子がいて、その姪っ子がたいそうかわいいらしく、よくブログに登場します。今ちょうど話し始めたようで、一番かわいい頃かもしれませんね。

昔私は小さな子どもがどっちかというと苦手でした。ところが最初の子どもが生まれから突然世の中の全ての子どもがかわいく感じるようになりました。とても不思議な現象でした。上の店長は自分の子どもなんてできたらどうなってしまうのだろうか。。



[PR]
# by stemcell | 2013-11-14 18:46

研究者を目指す諸君、パンクだね

私が研究者を目指すきっかけになった事柄は複数ありますが、好きだった音楽の影響もすくなからずあります。私は16〜20歳のころまで、所謂軽音楽部でバンド活動をしていました。当時は歩行天バンドブーム真っ盛り。スタジオに行っても若者で溢れていた良い時代でした。

パンクやハードコアといったジャンルの音楽はもともとあまり聞いていませんでしたが、周りの人間の影響により少しづつ情報が入ってきます。よく聞いたのはピストルズやクラッシュといった海外のバンドではなく、ブルーハーツに始まり、シーナ&ロケッツ、モッズ、ラフィンノーズといった国内のバンドでした。その中でもStar clubというバンドが特に好きでした。当時の曲の歌詞はほとんど覚えているくらい。その後私は大学に進み、博士課程に行こうかどうか迷うころにこのバンドの曲をたびたび思い出したものでした。

博士課程はどんなに早くても通常28歳で修了します。その後研究者として安定した職につける道は当時ほぼなく、博士取得後は博士研究員、所謂ポスドクとして国内外の研究室に安い報酬かつ1年〜3年更新の不安定な身分で研究を続け、そこで良い成果を上げつづけ、いつともわからぬ常勤の職を探す、という道しかありませんでした。つまり博士課程に進むというのは、好きなことを続ける反面、それだけ世離れした一生を選択することに他ならなかったのです。

そんなとき、The Star Clubのブラックガードエンジェル。



不良だろうが暴走族をやろうが中卒二十歳前に一軒家を購入、妻/子供と共に平和に暮らせるこの日本において、30過ぎまで一人前扱いされず、結婚もままならず、ひたすらに研究に没頭する道を選んだ博士課程に進む(進んだ)若者はこの曲を聴こう。ボーカルのヒカゲ曰く、「パンクは生き様」、とは君たちへの言葉です。
[PR]
# by stemcell | 2013-11-08 22:41