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マイケルモンロー

海外出張から帰国。今回は昔の所属先のボスをはじめ旧友にも何人か会え、楽しかったでした。

会議の参加者皆が同じところに泊まり込みの6日間。充実しますがその分、英語をなんとかしないとなーといつものことながら思います。私の英語をきいたことのある人や論文で私を知っている人なら話をきいてくれますが、まったくの初対面では向こうの人と3味くらい異なる発音と単語使いをする異邦人はなかなか分が悪い。共通の話題でもあれば話は別ですが。

今回ある食事の時に隣に座った両耳ピアス、両腕に入れ墨のポスドク風情の人と話をする機会がありました。ヨーロッパの人はファッションの一部として入れ墨をよくしますので、学術的な会合でもよくこんな若者を見かけます。聞くとフィンランド人で自国の大学でポスドクをしているとのこと。次第に話題はお互いの趣味になり、私がギターを弾く旨話すと、どんな音楽が好きなのだと聞いてきます。R&Rかな、と答えると、マイケルモンローは好きか、と聞いてきます。おおハノイロックスね。そりゃー好きさ、と答えると、少し喜んでいました。このバンドはフィンランド出身なのですね。昔聞いた気が来ましたが彼に言われるまであまり意識していませんでした。

家に帰ってきて久しぶりに聞こうかと思いましたが、当時の音源はカセットテープで今の家では聞けません。辛うじてDemolition23のファーストのCDが。ハノイロックス解散後の音源ですね。リフがねーなんともいいですね。



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by stemcell | 2014-04-15 21:14

小保方氏の会見

少し時間ができたのでu-tubeで小保方さんの会見を拝見。第一印象は「まあようやるわこの人」、という感じ。

迷惑をかけたことを謝ってもらっても困る、理化学研究所の出した結論に対して反論があるならば根拠をもったデータに言及してもらわないと、というのが多くの科学者の印象でしょう。例えば200回成功したっていったいどの実験?200回stap細胞をつくったわけではないでしょう。一回のstap細胞の検証(つまり作成)にいったいどのくらい時間がかかるのかわからない一般の人を欺く言動と思います。今回の問題で一番迷惑がかかるのは彼女と同じ若い研究者なのです。その人たちに向けては何ら意味のある会見では無かったと思います。

生命科学者でstap細胞の存在を信じている人は現段階でまずいません。つまり私たちはstap細胞はあるのか無いのかを知りたいのではなく、彼女がデータを捏造した背景を知りたいし調べる必要があると考えているのです。ですので彼女への質問はマスコミ関係者ではなく科学者が行う必要があるでしょう。もっともそうなると吊るし上げ状態になってさすがにちょっとかわいそうかな。

一般の人は今回の会見を見て、彼女の謙虚さがわかった、という人が結構いるようです。しかし比較的近い分野の研究をしている私のような生命科学者から見ると、 彼女が今回行った不正行為がどういうものかわかるので、そう考える人はまずいないでしょう。捏造データを主張し続けていたらあたかもそれが真実と信じるまでの心理状態になったのではないか?てことも考えるほどでした。




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by stemcell | 2014-04-12 17:40

stap捏造

昨日stap細胞の調査結果が公表されました。2点、小保方さんの捏造があったとの発表があったようです。現在web上であげられた不審点全てが今回の調査対象というわけではなかったので、今後もっと出てくるでしょう。

新聞の記事は小保方さん一人に責任を負わせるようなこの理研の態度はよくない、という感じ。一般の方はそう思う人も少なくないと思われます。しかし研究職にある多くの人は、彼女の行った行為がどういうものかよくわかるので、おそらくそうは思わないと思います。私も同意しません。私から見ると今回の問題は全て小保方さんが引き起こしたと思うからです。理研はとんでもない女性に取り付かれたな、と思うほどです。

もっと驚いたのは彼女が4人体制の弁護団を立てているということ。いったい彼女はなにがしたいのか。発表したデータが受け入れられない、ということだけなのに。。論文が取り下げられたらNature誌も訴えるのでしょうか。そうなったら恥の上塗り、日本のサイエンスに大打撃間違い無し。恐ろしい女性だ。



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by stemcell | 2014-04-02 20:23