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極左

中国の艦船が自衛隊のヘリコプターにレーザー照準を合わせたとかのニュースが数日前ありました。先日カーラジヲを聞いているとその問題の解説をだれかがコメントしていました。

そのコメントによると、最近の反日感情が高まっている背景に、毛沢東を猛烈に指示する中国共産党万歳な若者が増えていることがあると言っています。そのような人たちは文化大革命の負の部分を知らないので問題だ、と中国の年配の学者の意見。へーと思ったのは、そのような若者は極右ではなく極左、と呼ばれるそうです。そりゃそうだ。中国共産党万歳なわけですから。
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by stemcell | 2013-02-09 07:57

論文投稿

論文受理が先週末。そこで今週月曜日、早速準備しておいた次の論文をNature姉妹紙に投稿しました。レビューにはまわしてほしいと願いましたが、今日までに返事が来ないということはまわしてくれたかな。

Natureというのは英国の伝統的な科学雑誌で、そこに論文を載せることは研究者にとって一種のステータスになっています。実際載るとかなり注目を浴びます。もちろんそれだけ載せることは難しく、投稿されてきた論文のほとんどは査読(レビュー)にも回らず、編集者の判断でレジェクトされます。最終的に掲載にこぎ着けるのは全体の10%を切るのではないかな。

そこでNature誌は、Natureから溢れた論文をすくい取るべく様々な関連雑誌を10年ほど前から刊行し始めました。Nature Medicine(医薬系)、Nature Chemistry(化学系)、Nature Biotechnology(工学系)など様々な分野に特化した雑誌で、今は10種類くらいあるのだと思います。それらの雑誌も”Nature”のフラッグが立っているので、かなり注目される雑誌になっており、それらに論文にしても掲載させることは難しく、やっぱりほとんどの論文は却下されます。所謂インパクトファクターはNatureよりも高いものがあるとも聞きます。

そこでNature誌は、さらにあぶれた論文をすくい取るために、どんな論文もレビューはする、というスタンスの雑誌(Scientific Reports)を刊行し始めました。ここに投稿すれば、重要度はともかく、サイエンス的にちゃんとデータを取っていれば載せることができると思われます。この雑誌はしかし、論文掲載にいたるすべての費用を掲載者が負担し、読み手はお金を払わなくてよい、というスタンスの雑誌(オンライン限定ですが)です。この雑誌は刊行されてから日が浅いので、まだその評価はまだ定まっていません。でも雑誌名にNatureの文字がないこともあり、上の雑誌とはかなり異なるものになることでしょう。

Nature誌は、科学に関わる全ての仕事を全部自分のところの関連雑誌に掲載できるようにしていると思われ、実際現時点では可能です。Nature誌の論文投稿webサイトでは、Natureに落ちた論文を半自動的にNature姉妹紙の投稿板に変換できるといいますし。これの反動か、従来の老舗の有名専門誌、Journal of Biological ChemistryやJournal of Molecular Biologyなどの評価は下がりっぱなし。いわば雑誌のインフレ(?)で、今後淘汰がますます進みそうです。科学自体に影響が出なくもないような気がします。
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by stemcell | 2013-02-02 11:23