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裁判官

最近東京電力元女性社員殺害事件犯人の誤認逮捕兼再審無罪に関するニュースがありました。この人の体液が事件現場にあったのですが、それは犯行日のものではなかったようです。これが決め手となって、無期懲役になったのですが、今回それがまったく証拠として意味のないものであることがはっきりしたのだそうです。刑が確定し数年間刑務所にいましたが、ようやく無罪が確定し、母国に帰れたとのことでした。

この無罪判決を受けて、ずさんな捜査をした警察が責められています。たしかに取り調べは相当ひどいものだったことでしょう。しかしそれらのいい加減な捜査もですが、それをもとに判決を出した裁判官はまったく責められていなのはどうかと思うのです。疑わしきは罰せず、というのは日本の裁判所では通じないとよく言われます。なにしろ起訴されたらほとんど有罪になりますから。裁判所は有罪か無罪かをはっきりさせる場ではなくなっており、裁判官は疑わしかったらとりあえず有罪を出すのでしょうね。そのほうが昇進にも有利に働くらしいし。裁判官の判決は時に人の人生を大きく左右します。それなのに今回のような不当な判決に対してなんのおとがめもなく良いのかなと。好き勝手されても文句言えませんからね。神様ですよほとんど。

そんな日本でもしも誤認逮捕されたら、絶対に起訴されないようにしなくていはけません。裁判官はまったく頼りにならないことでしょう。
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by stemcell | 2012-10-30 21:45

物欲

ようやく4つの科研費を投稿し終え一段落。半分はあたってほしいな〜と。ゼロだったらほんとに泣きそう。

そんなわけで今日は久しぶりになにも無い休日でした。スーパーに買い物にいくと下の子が犬のおもちゃを発見。電池を入れるとなにかの刺激に反応してワンワンキャンキャン鳴くぬいぐるみのようです。犬を飼いたがっていた彼女はこれを買うと言って聞きません。しょうがないので来月の誕生日プレゼントにするからそれまで開けないでとっておくから、ということで買いました。しかし買ったら開けたくなるのが子供心。帰りの車で開ける開けるで大泣き。まあ買ってあげたものを一ヶ月開けずに待つのは、さすがに子供は無理だよな、ということで、開封を許可しました。買ったものを我慢させる意味も無いような気がして。ただし電池は誕生日に入れることにしました。なのでただのぬいぐるみとして今は遊んでいます。それでも楽しそうで、一粒で二度おいしい思いをすることでしょう。

しかし彼女をみていると物欲ってこんなだったよな、と痛感。私も子供の頃は物欲が強く、どうしても欲しくなったものがたくさんありました。ガンプラ、ラジコン、ギター、アンプ、ステレオ、バイクなどなど。親の前で欲しさのあまりのたうち回ったこともありました。今はそれらの反動か、欲しい、手に入れたい、と思うものが無いのです。ほとんどまったく。なのであのわきあがるどうしようもない感覚が懐かしい。そんな物欲がある彼女がうらやましいほどでした。物欲は生きていくのに必要な糧のような気がして、欲しいと思う物が欲しい、と思うのです。
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by stemcell | 2012-10-27 21:00

科研費申請書

科研費の申請、今年は4つ書きました。こんなに書いたのは初めてです。けっこう大変でしたが、ようやく仕上がりが見えてきました。でもこんなに書くと一つ一つの申請書に注ぐ時間も労力も分散されますね。さらに個々のエフォートも下がるので見た目もよくないと言うことで、数うちゃあたるがよいのか微妙な気がします。しかし基盤はあたってほしい。
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by stemcell | 2012-10-16 20:48

ノーベル賞

山中さんがノーベル賞を受賞しました。もう少し後かと思っていましたが、共同で受賞した人がそろそろもらうという年齢だったのでこのタイミングになったということと思います。

今回の受賞を聞いたとき、私は最初喜ばしく感じましたが、その後むしろなにかドンよりした気持ちになりました。なぜかというと山中さんが若いからでしょうね。私のほんの10歳ほど上なだけで、ノーベル賞受賞対象となる研究は、彼がまさに私のころに成し遂げたという事実が私を焦らせるというか、現在私が行っている研究と彼が10年前行っていた研究とをどうしても比べてしまうのです。今私が行っている研究は、成功したらノーベル賞とれるか?と。そんなことは普段まったく考えないのですが、ここ数日はずっと頭の片隅を占めています。その点、今回は、数年前GFPでノーベル賞をとった下村さんの時とは違う気持ちです。

下村さんは純粋に「なぜクラゲが光るのか。そのメカニズムを知りたい」というきわめて理学的な思いで研究をしていたら思わずノーベル賞の対象となるような成果が出た、という感じでした。ところが今回の山中さんの研究はそもそもから、成功したらノーベル賞間違いなし、の研究だったわけです。下村さんがノーベル賞をもらった時、私の行っている研究もひょっとするとノーベル賞級に発展するかも、と思わせましたが、山中さんの場合はテーマ自体がノーベル賞級だった訳で、私の今の研究はそれに比してどうか、、となってしまうわけです。だれが聞いても現段階では私のテーマが当面成功してもノーベル賞がとれるとは思わないでしょう。その点を思うと、なんとなく気分がノリません。ひょっとすると多くの(若手の)研究者もそうではないかと推察します。若手研究者の皆さん、今回のニュースで元気づけられました?
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by stemcell | 2012-10-10 19:21

口内炎パッチ

私はけっこう口内炎ができます。だいたい半年に一回くらい、ストレスとか極度の緊張、食事中かんでしまったあとにできたりします。年とともにそのできる大きさも増大しているような気が。ひどいときは直径5ミリくらいになったりもします。そのときはもうほとんど地獄で、ご飯もおいしくないしなによりひどく痛む。どうにかならんかな、といろいろ薬もつけるのですが、どれもこれも気休め程度でした。しかし最近表記の治療薬が売られていました。良さそうなのでつかってみるとこれがなかなかよい。口内炎が小さいうちに使うと大きくならずになおります。久しぶりのヒット商品と思います。このような人の役に立つ商品を開発する人たちって偉いなーと思いました。
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by stemcell | 2012-10-07 19:20