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自治会総会

約一月前、自治会の役員会に出たときの子供会の予算に対するいざこざに関する記事をこのブログで書きました。現執行部が子供会への予算を0円にするとの予算計画を班長会で出した時に話です。その時は、役員会でなく4月中頃に行われる全体総会で決を採ろうということで決着しましたが、私はヨーロッパへの出張と重なっており、出れない、とこのブログで書きました。ところがアイスランドの噴火で出張はキャンセル、幸か不幸か総会に出席することができました。

結論から言うと、結局子供会への今年度予算は0円でした。総会で今年度予算の説明があった時、すかさず意見し、子供会への予算に関してはそれだけ別に決を採ってほしい旨提案しました。それは受け入れてもらえました。また私は昨年度同様3万円の予算はつけるべきだ、と主張しました。しかしその後の議論が白熱し過ぎ、予算額を決めるとそれだけしか補助がもらえないのではないか?と言い出す子供会よりの人達が出て来てしまいました。これは、1)数年前までは子供会に10万円援助があった、2)現会長は口では子供会から要望があれば予算はつける、といっているのが主な原因です。

しかし昨年度予算が3万着いていたのにも関わらず執行が0円、ということは今年度予算が0円にしたら実績で支払われるということはほとんどないと思うのです。また前にも書きましたが、昨年度の実績が0円で、今年度予算0円の上執行も0円になったら来年度以降の予算にその項目も無くなるでしょう。なぜそこがわからないのだーと訴えたい気持ちでした。

まず3万円の予算計上に関する決を採りましたが、上の理由により、子供会よりの人の票が割れ、2票差でなりませんでした。その後原案の決に入りましたが、そのまま0円の予算で決まってしまいました。

まあ今回会長は、先の役員会で子供会予算に対する意見が分かれたことをちゃんと取り上げ議論の場を作ってくれたことは(実際できた)ことは良かったと思います。多数決で決まったことですからまあ良しとするしか無いでしょう。納得はできませんが。
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by stemcell | 2010-04-30 22:41

事業仕分け第2弾

事業仕分け第二弾が始まりました。今日は科学技術関連法人の仕分けがありました。主な対象は理化学研究所と科学技術振興機構(JST)です。理化学研究所は昨年の仕分けでも対象となりました。その時はトカゲのシッポ切りのようにいくつかの事業のみが対象となりました。例えばマスコミで騒がれたスーパーコンピュータ開発です。これは廃止となりましたがその後結局(密室で)復活が決まりました。復活の根拠も不明なままでした。なんのための仕分けだったのか不明です。脅しととればよいのでしょうか。

もう一つ昨年理研で対象となった事業は植物科学センターです。これは鶴見にある理研の研究所の一部門です。これが対象となったのはいろいろいきさつがあるのでしょうが、私から見ると生け贄のような気がします。生物系の研究者は自分の扱う研究材料に対してそれなりに愛着を持っていますが、逆に他の生物種に関しては心の底では、どうでもいい、とまではいかないにしろかなり興味の対象から外れます。なので動物を扱う研究者は基本的に植物のことなど興味がなく、取りあえずあの(植物)センターはいらんだろーてなノリで理研の上層部が差し出した生け贄、感がありました。結局ここもあまり影響はなかったと聞いています。餌の役割を果たし、おかげで理研存続のお墨付きをもらったということになるのかな。今回も管理職の待遇にケチはついたようですが、研究費はあまり影響がなかったようです。

我々としてはJSTに対する仕分けが気になります。私のような大学の一教員は税金が財源となっている競争的研究費に応募して研究費をもらい研究をすることになります。その元締め大手がJSTと日本学術振興機構です。それぞれ旧科技庁と旧文部省の管轄する事業となります。文科省となっても結局そのまま制度が省内で残っており、その内部人事も双方相容れないと考えられます。これでは弊害も出てきます。一応JSTの研究費はトップダウン型(上層部が研究領域を限定する)で学振の研究費は研究者からのボトムアップ型(研究者自身が研究計画を提案)の研究費、と言われていますが、結局は似たような研究費制度が乱立しており、研究者はほぼ同じ研究申請書をそれら応募できる研究制度に手当り次第に出すのが通例となっています。こうなると研究費の重複も出てくるでしょう。あまり効率的に税金が研究費に使われているようには思えません。いっそのこと統合してくれたほうが良いように私は思います。シンプルなのが好きなのです。研究同様。しかしそうなると科学研究費全体の額は間違いなく下がるでしょう。それは問題ですが。
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by stemcell | 2010-04-26 23:12

気の抜けた日々

学会にいけず予定をまるっきり入れていない日々を送っています。こんなことは最近ありませんでした。実験はできるのですが実験の計画も立てていなかったので試薬がなかったり材料が育っていなかったりであまり進みません。海外に行く気だったのがドタキャンになり、気持ち的にも乗りませんね。。書類仕事もはかどりません。

ちょうど4年生が配属になったばっかりだったので基本的な実験を手取り足取り教えることはできました。これはよかったです。学生が学生に教えることを繰り返しているとそのうち伝言ゲームのように最後はよくわからない方法になったりしていることがあったりしますので、できる限り、特にラボにきて最初の頃の実験は直接指導した方がよいと思っていたところでした。なのでこの点はよかったです。
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by stemcell | 2010-04-22 22:25

アイスランド火山

アイスランドの火山が噴火したようです。私もヨーロッパでの学会にいく予定があったのですが全てキャンセルになりました。飛行機が飛ばないのでどうしようもないです。今回は小さな研究会みたいなものなので、人が集まるか心配です。講演予定者の多くも参加できないでしょう。オーガナイザーから悲しげなメールが届きました。私もまさかこんな理由で参加できなくなるとは思いませんでした。

今回は出発前にチケットを買った業者から前日に「予定の飛行機は欠航が決まったが、となり街におりる飛行機は飛ぶそうだから、朝早めに行って乗せてもらうように交渉する必要がある」と聞かされていました。しょうがないので一番電車で空港に向かいました。そこで交渉したわけです。

飛行機には何度ものりましたがこのような交渉は始めてです。飛行機が欠航した場合は私の買ったような格安チケットでも他の飛行機に割り振ってもらえるようです。しかし今回の交渉を通じて、そのような時航空会社は、なるほど、このように対応してくるものなのか、という体験をしました。

まずその代替の飛行機が満席なのかどうかはあいまいにしました。また飛ぶのが遅れるのはいいのですが、正確にいつ飛ぶのかは答えてくれません。ほんとに未定なのかもしれませんが、そのようにしてこれから目的地へ向かう人(つまり家へ帰れる人)を家へ帰らせようとしているのだと思います。帰る家が到着地のような人の場合、飛行場で待つしかないですものね。そのような人を乗せないといけないのでしょう。

あとは服装です。私は普段着でいきましたので、どこかのバックパッカーと見た目変わりなく、学会へ行くために切羽詰まった感じには見えなかったのでしょう。チケットはあと一ヶ月取り直しができるから、また旅行は組み直して、と言われました。ようするにビジネスマンを優先する必要がある、ということでしょう。

結局そのようなやりとりを通じて私も面倒になり、結局行くのをあきらめて帰ってきました。まあそれはそれで良かったかもしれません。向こうでも復路を入れて飛行機を4回乗り継ぐので、結局どこかでスタックした可能性大です。

この旨旅行会社に報告すると、そのような時はあきらめてはダメ(負け)で、代替便の搭乗券をくれるまでねばる必要があるとのことでした。もしも今後ほんとに切羽詰まったときはそのような心持ちでカウンターと交渉する必要があるとの認識を強くしました。ようするにこのような場合の搭乗順は早いもの順ではないので、カウンターが行う格付けでなるべく上位にならないと搭乗券はもらえないのです。

その代替便ですが、私が交渉していたときはフライトスケジュールでは「出発時刻未定」の表示だったのが、その2、3時間後突然、「欠航」の表示も「出発」の表示もなくスケジュールから消えました。そっと隠れるように出発したのでしょうか。このようなことを航空会社はするものなのです。
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by stemcell | 2010-04-18 14:22

new rose

先日久しぶりにバンドの練習がありました。ポスドクで米国にいた時バンドを組んだという話を昔書きましたが(日本人2人+米国人2人の混成)その日本人が日本で組んだバンドのギターが抜けたとのことで、代わりにギターを弾くことになりました。

最初なのでダムドという70sのイギリスのパンクバンドのコピーをしました。曲はnew rose。昔人気のあったガンズアンドローゼスというバンドもカバーした有名な曲です。

しかし私がコピーしたコード進行とベースが憶えてきたコードがフレット一個分合いません。そのときは取りあえずどちらかに合わせることで問題は解決したのですが。おそらく彼らはこの曲をレコーディングした時、ギターやベースのチューニングをその場で合わせ、それが本来の音程から1/4音ずれていたのだと思います。結果としてその音源を基に曲をコピーするとどっちつかずで1/2音ずれる可能性があるのだと思います。ギターやベースは黒鍵がないので、機械や音叉を使わずにチューニングするとこういうことが起こります。

ところでギターやベースはフレットが1/2音ずつありますが、弦楽器なので演奏中でも弦を引っ張れば基本的に無段階に音程を変えられます。しかし私の耳では1/4音の違いは微妙でそれ以上の音程の違いは認識できません。おそらくピアノの調教師なんかはそのへんわかるのだと思いますが、いったいどのくらいまで違いが認識できるものなのでしょうかね。人間の耳の構造から限界なんかがあったりするのかな。わかる人がいたら教えてほしいです。
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by stemcell | 2010-04-12 21:26

新型若手研究費

昨年2700億円を30人に分け与える結局できレースのような研究費の話を以前書きました。しかし採択後すぐに民主党政権になり見直しが入り、予算が全て3/4ほどに削られました。その残った500〜700億円は女性と若手研究者に配分する新たな研究費制度を立ち上げるのに使うということでしたが、ついに最近その募集要項が出てきました。http://www.jsps.go.jp/j-jisedai/index.html

最先端・次世代研究開発支援プログラムと名付けられたこのプラグラムの概要は、毎年5000万円以内を4年間で2億円以内という研究計画が対象で、採択者数は300人を予定しているとのこと。

若手に配るのは良いのですが、この募集要項と応募書類を見るとちょっといろいろ疑問なプログラムです。まず応募書類を見ると、全回の2700億の時と違ってグループを形成した研究プログラムを想定していないように見えます。公募要領にはグループを形成してもよい、とはありますが、応募書類は代表研究者がほとんどを書く以外ないような様式です。グループ内の他の研究者の業績、経歴、分配研究費額も書かないようなので、そもそも応募段階でグループを組む意味が無いようにも思えます。また応募する研究者のほとんどは現役バリバリなので、以前のように引退間近の有名研究者をトップに据えて出すということはできず、グループを組むモティベーションにはなかなかなりません。さらに気になるのは、上記応募制限は応募研究者だけにあてはまるようにも受け取れ、応募者のボスがグループの一員となっても大丈夫なようにも受け取れます。これでは若手を対象としたプログラムとは言えなくなります。

ということでほとんど一人で年間5000万円の研究プログラムを企画するのですが、まともなものができるのでしょうか。また結構よい成果を上げている若手はそれなりに研究費を持っているので、研究費重複を考えると優秀な研究者ほどこれに応募しづらいのではないかと思います。ということは一ヶ月という短い間で安易に計画した研究プランが乱立することになるような気がします。300件は相当多いですものね。

いろいろ問題はあるのですが、でも出したほうがよいのは明らかです。どうにかしなくては。
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by stemcell | 2010-04-08 21:38

花粉症

私は博士過程のころ花粉症になりました。その時ははっきりいってショックだったです。ついになったか、という感じでした。しかしなんの花粉がアレルゲンか調べたことはありません。

当たり前ですがポスドクで米国にいた2年間は花粉症から解放されました。その時日本から持って行ったフリースを一年ぶりに着た時鼻がむずむずしたのを憶えています。しかし春先日本にいる時は必ず鼻がぐしゅぐしゅ言っていました。

ところがどういうわけか今年はまだ花粉症が来ません。いつもはちょうど桜が咲く頃に来るのですがね。なにかアレルゲンになるような植物に異変がおきているのでしょうか。だとしたらうれしい限りです。
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by stemcell | 2010-04-06 21:57

最後の自治会合

去年4月から自治会の班長になったという話を一年前に書きました。その任期は一年です。今日その最後の会合がありました。昨年度の決算と来年度予算の報告が役員からありました。その報告書が2週間後の全体総会で決裁される予定なのです。

それを見てビックリ。子供会への予算が3万円ついていたのですがその執行が0円。さらに今年度予算案も0円になっていました。子供会への予算配分は一昨年度まで5万あったのが3万に削られたばかり。それすら執行されていなかったというのはいったいどうしたことか。すかさず質問しましたが返事はのらりくらり、的を得ません。ようするに子供会は繰り越しが多いからお金を回す必要は無いだろうとの一点張り。繰り越しを子供会が出すことと予算を削ることは本来関係がないといっても聞き入れません。

私の住んでいる町内会は30年ほど前開拓された住宅街で子供の数は減って来ています。3つあった小学校も数年前一つに統合されました。それでなおさら住民に子育て世代がいないのかもう団塊世代の好き勝手、という感じです。自分達の慰労会には予算を計上しているのですから、恐るべしです。子供会への援助の昨年度の実績が0円で今年度予算が0円ということは、来年度以降その項目すらなくなる可能性が大です。

なかには私の意見に賛同してくれている人もいましたが、とにかく会長はそのまま押し切ろうと譲りません。参加者で決をとることも拒みました。年をとるとほんとに頑固になります。別に会長を責めているわけではないのに。なぜたかだか3万円の予算も計上できないのか、ただただ疑問です。子供に恨みでもあるのでしょうか。

結局刷り上がった議案書はそのままで総会でもう一度子供会の人達の意見も聞いて考えようとなりましたが、一旦出た予算案を総会で変えられるとは思えません。私が参加できれば良かったのですがあいにく出張と重なっており出られません。どうなることやら。予算が厳しくても(実際はそんなに厳しくはないのですが)子供会への予算は俺の一存で守る、くらいのことを会長が言えば明るい町会になると思うのですがね・・その逆とは。
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by stemcell | 2010-04-02 23:06