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結婚式

週末は弟の結婚式がありました。結婚式は5年ほど前に私の友人のに出て以来です。親類、友人や職場の人達も来ていてにぎやかな式と披露宴でした。弟は6歳下とだいぶ離れていますが、披露宴で見せる自己紹介スライドショーなんかはやっぱり懐かしく思いました。

結婚式は家族4人で出席しました。2人の子供の為におもちゃが用意してありました。2歳の長女は人形で、小1の長男にはベイブレード(今風のベーゴマのようなもの)でした。ベイブレードは今流行っていてほしいといっていたものだったので(人気であまり手に入らないのです)とてもうれしそうでした。しかし長男の同級生の母親曰く、「日曜日は誰の結婚式だったの?」と聞いたところ、「う〜んパパの知り合い」と答えたそうです。弟と言う単語が思いつかなかったのか、それとも・・
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by stemcell | 2009-11-24 22:41

事業仕分け

事業仕分け、研究者は大騒ぎで各省庁に反対メールを大挙して出しているようです。しかし世間の評価は概ね良好のようです。この差をどう考えるかが重要なのではないかと思います。研究者が内向きだったことは確かで、これを改める必要がいずれにせよ必要でしょう。

若手の人は私の周りには賛成派と反対派の2つに分かれます。反対派のほうが声が大きく出ますので(賛成意見なぞ上の人がいる前で出せません)、いろいろな学会の「若手の会」から反対意見を提出するとのメールが送られてきました。しかしそれが若手研究者の総意としていいのか疑問も出てきます。各省庁が科学技術政策を訴える現在までのスタイルに不満がある若手も確かに存在するのです。その場合、事業仕分け反対メール、コメントや知恵付けを各省庁宛に送るのがいいのかためらう人もいるのです。

いずれにせよ、若手は今後の研究費のありようをしっかしと考える必要があると思います。自分たちの世代で良い研究費制度を立ち上げるような当事者意識を持ちましょう。
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by stemcell | 2009-11-22 08:00

科学研究費削減

連日民主党の予算見直しのニュースが入ってきます。特に私のまわりでは科学技術関連の見直しに関する噂話で持ち切りです。対象となった科学関連予算はほぼ例外無く削減です。だいたいは大口の予算が削減されるようです。今研究費が潤っている人はかなり反発しています。某有名生命科学者も自分のブログでかんかんになっていました。しかし若手の人はぜんぜん騒ぎません。若手奨励の研究費が新たにできるような噂もあり逆に喜んでいる人もいると思います。この温度差がそもそも現在までの研究費分配の仕組みの未熟さの現れと思います。これがきっかけとなって分配の仕組みを自分たちで良くする気構えは少なくとも必要と思います。今かんかんになっているシニアの研究者はそのあたりのことをまったく考えてこなかったのですから。自業自得といっては言い過ぎですかね。

今日は所属するいくつかの学会から「予算縮減に反対する旨文部大臣宛にメールを送ってくれ」とのメールが来ました。しかし今迄の研究費分配制度に不満があった人は歓迎メールを送るかもしれませんね。
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by stemcell | 2009-11-18 22:37

自治会

今日は夜自治会の会合がありました。今年度班長になってしまったので月一回の会合に出なくてはいけません。それに加え、今年度は自治会を中心として住民の防災意識を高めようと防災宣言と言うか提言というかそういうものを作り住民に周知しよう、という取り組みを会長が始めたもので、その小グループの会合にも出なくてはいけなくなりました。私が所属する小グループは情報係で、防災時の情報を集める係とのことです。

しかし防災時の情報を集めるっていったいなんのことやらよくわかりません。このよくわからない状態でなにをやるのかを決めよう、と会議をするのです。もうラチがあきません。加えて会社員やら主婦やら重役上がりやおばあちゃんやら大学教員といった雑多なあつまりなので議論はほとんど破綻ですね。面白いといえば面白いですが。

結局防災リストのようなものを作って各家庭に配り、数ヶ月後どのくらい達成されたかアンケートを取ろうということになりました。あと一人暮らしの家のリストのようなものを作っておくと災害時にやくにたつのでは、という話がありました。実際は民生委員がそのような家庭を把握しているようなのですが、その情報は自治会とは共有できないようです。個人情報保護法に引っかかるのでしょうか。別に悪いことに使うわけではないのですが。
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by stemcell | 2009-11-17 21:50

スプリング8

新政権の予算要求の見直しが始まり連日話題になっています。中には科学技術関連の予算もだいぶターゲットにされているようです。それを受けて多くの研究者がブログやらで反発しています。

私ももちろん危惧しています。しかし削り易いところから削るのは世の常で、削られること事態は不思議ではないような気がします。見なおしを行う人のなかに理系出身者なんて皆無なのでしょう(理由は以前書きました)。今日もいくつかの見直し対象科学技術事業が新聞に載っていました。マスコミにとっては他人事な上ニュースにはし易いので、よく報道します。しかしどれくらい減額されるのかは出ていません。それがはっきりしないとなんとも評価のしようがないのですが。

見直し事業のなかにスプリング8(エイトと読みます)の運営費がありました。スプリング8というのは放射光施設で、電子や陽子を加速する装置があります。と聞くと物理学的な施設に思えますが、生命系の研究者も知らない人はいないくらいよく利用される施設です。

タンパク質の構造を決定するのにX線がしばしば使われますが、この時、加速した粒子が減速される時に発するX線をよく用いるのです。タンパク質の機能を知る上でその構造を知ることは非常に重要なので、多くの研究者がスプリング8の放射光を直接的あるいは間接的に利用しているのです。

新聞には「和歌山カレー事件の科学鑑定で使われた放射光施設のスプリング8は〜」とあります。それはそうだけど科学鑑定で使う頻度なんて科学的に利用される頻度に比べれば相当低いはずで、なんか違和感があります。
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by stemcell | 2009-11-13 21:31

新型シーケンサー

染色体はDNAでできています。DNAは4種類の塩基が連なったものです。この4つの塩基の連なりの中に遺伝子が存在します。塩基の連なりを解読すればその生物のもつ遺伝子がだいたいわかります。そういったわけで、現在の生物学では、DNAの塩基配列を読む操作というのは頻繁に行われます。

私が遺伝子組み換え実験を始めた15年ほど前は、一回の解析でせいぜい500個の塩基の配列を決めるのが精一杯でした。とろこがその配列決定の手法はどんどん進化して、今や一回の解析で1G(10の9乗)個の塩基配列を決定できたりします。個人の染色体DNAの配列決定を数十万円で行う会社もできたとか。それはさておきこの配列決定のスピード化は研究の方向性や手法も変えつつあります。

ここまでDNA配列を読めるようになると、とりあえず調べている生物の染色体DNA配列を読んでしまう、というのも一つの研究の方向性になりえます。特にバクテリアを対象とした研究の場合、最新のDNA塩基配列決定装置を利用するとあっという間に決まってしまいそうです。私も昔から扱っていたバクテリアの染色体DNAの全配列を決定しようと画策しています。

しかしいくら配列がいっぱい読めても面白いことが見つかったりわかったりするかどうかはわかりません。あくまで配列の情報なので、そこから有用な生物学的に意味のある情報を見つけ出すことになります。これは今迄に無い研究のスタイルとなります。

そのようなスタイルの研究は、実験とは違いデータが出たときの興奮がないです。自分で仮説を立てそれを長い時間かけて検証し、その結果が出る瞬間のあの何とも言えない張りつめた気持ちなんかも味わえないですね。つまらないといえばつまらないです。
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by stemcell | 2009-11-09 20:38

コメント

このブログを始めて早2年が経ちます。まだ長女が生まれていない頃と思い出せばだいぶ時間が経ったようにも思います。私を取り巻く状況もだいぶ変わりました。以前書いた記事など読んでみると、当時はこんなことを考えていたのだな、と少し懐かしい。日記のようなものになればよいと思っていましたがまさにそんな感じです。

ブログを管理している私には、どれくらいの人が見てくれているのか把握できます。訪問してくれる人は増えたり減ったりですが、始めた頃に比べれば徐々に増えてきているようです。訪問してくれる人が増えると素直にうれしいです。ほんとはコメント欄をオープンにしたいのですが、ジャンクの書き込みが多くて一応許可制にしています。まともな書き込みは基本的に全てオープンにしますのでご了承ください。あとコメント欄は書き込む時、「非公開コメント」にチェックを入れると私は読めますが、公開することは私でもできないようです。もちろんそれでも構いませんが。
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by stemcell | 2009-11-04 22:28

学級閉鎖

息子の通う小学校のクラスがついに学級閉鎖になってしまいました。新型インフルになった児童は6人なのだそうですが、隣のクラスがかなり多くついでにといった感じです。授業の進み具合を調整したいのかもしれません。いずれにせよ市の指導でそうなったらしいです。

私も子供頃一度だけ学級閉鎖があった記憶があります。最初はうれしかったですが家から出れないのでそのうち飽きてしまったと記憶しています。

学校が学級閉鎖になったとき、学童保育はどうするか、数ヶ月前学童の検討会が開かれました。その学童は市営ではないのですが補助が出ており、そのため町内会長が書類上の長になっています。ほとんどいやいや学童の長をやっていると言った感じの町内会長とは学童の父母とたびたび意見が合わないことがあります。その長の一声で学級閉鎖になったら学童への登園も禁止、となりました。反対意見も多かったですが、まあそれはしかたないかもしれません。

といっても働く親はいきなり3、4日休むいうことは難しく、何人かの知り合いが相談して子供を預かりっこしようと話し合っているようです。これはこれで表面化すると問題になるかもしれませんが、苦肉の策です。
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by stemcell | 2009-11-03 20:35