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H21年科研費

l今年も科研費(科学研究費補助金)申請の時期になりました。私は今年は2年のプロジェクトが昨年採択されたので今年はその継続の年で新規の申請は無い見込みです。その来年度の額およそ100万円。遺伝子組換実験にはお金がかかるのでこれで十分とはもちろん言えません。でももらえるだけまだましで(そもそも研究費の採択率は約2割)世の中のほとんどの(若手)研究者はこれくらいの研究費ももらえないひとがたくさんいます。

それに比べ内閣府の研究費、科研費の年間総額のほぼ1.5倍を30人で分けるのですからね。一人当たり90億。その研究費の採択された人は喜んでばかりはいられないのでなないかとおもいます。みんなが注目しますから。へたな成果ではふくろだたきに遭いそうです。

その研究費、どうも見直される可能性が高そうです。とはいっても採択者を切ることまではしないでしょう。採択者を増やすか減額するか、そんなところと思います。中心研究者も多少プレッシャーから解放されて若干ほっとしてるかもしれません。
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by stemcell | 2009-09-29 19:37

キャンプ

連休は家族でキャンプにいきました。妻が突然ダッチオーブンに目覚め、それもあってテントも新規に購入し出かけました。テントは妻がネットで吟味に吟味を重ね購入したものでした。スノーピークというメーカーの4〜5人用のテントです。

子供の頃は近くの河で勝手にテントを張って釣りをしながらキャンプはしましたが、今回キャンプはほぼ10年ぶりです。キャンプ場は予約が最近は必要とのことで連絡をしましたがその時はすでにどこもいっぱいでした。どうも巷ではキャンプはブームのようです。ようやくフリーサイト(車を横付けせず広場の開いているところに好きに張る)に一つ空きを見つけ、そこに泊まりました。

そのサイトは5家族分とのことで、私たちが着いたときは2家族が既にテントを張っていました。そのうちの一つのテントが私たちが購入したものとまったく同じものでした。更に次ぎにきた家族のテントも同じで、3つ同じテントが並ぶことになりました。ネットでお得なテントを探すと最終的にめぼしいものは収束してくようです。

キャンプサイトには釣り堀がありました。着いた日夕方に子供やってみましたがまったく釣れませんでした。悔しいので次の日の午前中も竿を借りて釣りをし、子供がようやく一匹釣りました。ニジマスでした。持って帰ってムニエルにして食べました。美味でした。子供は釣れたのがうれしいらしく釣りに興味を持ったようです。今度は釣り堀でないところで釣りをしようと思いました。
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by stemcell | 2009-09-26 21:06

運動会

先週土曜日に長男の小学校の運動会がありました。小学校の運動会に行くのはこれまた30年ぶりです。子供を育てると子供の頃を追体験するような感じがあります。私は子供の頃運動会が大好きで、前日にグランドに引かれる白い線を見て興奮し意味なく走り回った記憶があります。

今回の運動会でまず驚いたのは父母席がないことです。トラックの周りは本部や来賓のテント、入退場の門、児童の席があり、残った(ほとんどはその更に外側)に父母が陣取ります。従ってシートを敷いてみることは禁じられており、立って見なければいけません。私の通った小学校はバックスタンド側は全て父母席になっており、早朝場所取りの競争があったものでした。なので最初シートを敷いてはいけない、と聞いた時はびっくりしました。どんな運動会観戦になるのやらと危惧していました。

しかし実際に参加してみると、父母席が無いことはほとんど問題になりませんでした。そもそも運動会は午前中3時間午後3時間ほどなので立っていてもそれほど疲れはしません(ちなみに弁当の時だけはシートをどこでも敷いてよいことになっていました)。また子供の競技がメインなのでそれ以外はだらだらしているし、いざという時も競技を一カ所に陣取ってみる必要は無いように思いました。むしろいろいろ動けて良かったくらいです。しかし孫を見に来たお年寄りは少し大変かもしれません。

競技の種類は30年前とあまり変わっていないように感じました。しかし内容が微妙に異なります。今回5、6年は男女とも騎馬戦をやっていましたが(もちろん別々にですが)、30年前は女子はやっていなかったと思います。これもジェンダーフリーの流れでしょうか。その騎馬戦、上に乗っている人の紅白帽を取ると勝ちでした。このルールは30年前と同じでしたが、隣で見ていた私の父(S13年生まれ)曰く、昔は騎馬が倒れるまでやったそうです(倒れると負け)。そうとう激しい騎馬戦だったことでしょう。あと父は徒競走で転ぶ人間がほとんどいないのにびっくりした様子。たしかにあまり本気で走っていないようにも見えます。昨今学校ではあまり競争を推進しない雰囲気があるのでしょうね。そもそも男女混合で走っていました。
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by stemcell | 2009-09-23 17:13

メンコ

小学1年の長男は学校のあと学童保育に通っています。そこで今メンコがはやっているようです。私が子供のころも流行りました。駄菓子屋に売っている角形のメンコや丸形のものなど大きさもまちまちでした。セロハンテープをぐるぐる巻いて強くした記憶があります。

しかし長男はメンコを自分で作っています。折り紙の中に牛乳パックを切ったものなんかを入れて強くしています。厚ければ攻撃力を増しますがその分ひっくり返り易いので、適度な厚さにするのがコツだそうです。みんな自分で作ったものや学童の指導員に作ってもらったものなんかで遊んでみたいです。そういえば最近メンコを売ってる店がないですものね。私はいままでメンコを作るという発想はありませんでした。あと彼らはなぜか賭けメンはしないようです。

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by stemcell | 2009-09-18 21:07

新型インフルエンザ

妻の職場で新型インフルエンザの患者が出たそうです。先週末具合の悪かったその人と一緒に仕事をした人にもうつった模様。しかし幸い妻はその日は休みでした。おそらくうつってはいないと思います。

患者が近くに出ると私の職場はラボ閉鎖か建物閉鎖といったそれ相応の対応をしなければいけなくなります。しかし妻の職場はまったくそんなことはなく、むしろ休んでしまってはこまるということで新型インフルエンザ患者のことは職場では公になっていないとか。中小企業なのでしかたないとは思いますが、ちょっとそれはどうかと思いました。

先日NHKで新型インフルエンザの特集をしていました。亡くなる患者はたいてい肺炎になるそうです。しかも急激に悪化するらしい。ちょっとでもその兆候があったら直ぐに病院に行く必要があるようです。罹ってもあまり重症化する人とそうでない人がいるそうですが、その理由は解らないとのこと。ここのところがわかるとよいですがね。
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by stemcell | 2009-09-15 21:12

パールハーバーと2700億研究費

今日は9月11日。スプテンバーイレブンす。ニューヨークのビルに飛行機が突っ込んだ日です。突っ込んだのは2001年でしたっけ。もう8年になるのですね。

当時私はポスドクでアメリカにいました。といっても中西部の田舎にある大学です。朝車で研究室にむかっているときカーラジヲから最初の一報を聞きました。シュガーレイの曲かなんかがかかっていてその合間にDJがニューヨークで飛行機がビルにぶつかったらしい、というニュースを流しました。その時は彼も具体的な状況が把握できていなかったと思います。なんてバカなやつがいるんだー、でな感じの報告だったと記憶しています。

セスナ機かなんかが接触した程度のものだと私も理解していました。しかしその後研究室につくとラボでは結構な騒ぎになっていました。そのラボにはステレオがあり、休日や夜間には音楽をよく流していましたがその日はずっとラジオを付けっぱなしでした。あまり英語を聞き取れない私はラジオで言っていることを完全に把握できませんでしたが、時折「パールハーバー」といった単語が聞こえてきました。おそらく(太平洋戦争勃発に至った)パールハーバー以来の惨事だ、といったことをコメントしていたのだと思います。なんとなくその場にいずらかった思い出があります。日本ではそのテロをパールハーバーと結びつける人はいないと思いますが、多くの米国人はそれを連想させるものだったことは確かなようです。

話はかわって今日の朝日新聞に例の2700億の内閣府主導の研究費の記事が載っていました。ほぼ半ページをつかった記事でした。しかし中身はペラペラ。だれかのコメントを貼付けただけで、新聞記者が科学関連の記事を深い洞察をもって書くことはできないことを再認識しました。おそらく今後これ以上この研究費に関して追求するような記事が新聞やテレビと言ったマスコミに取り上げられることはないでしょう。それを痛感できた内容でした。
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by stemcell | 2009-09-11 21:15

アトピー

今日は出張があったので夕方家族と駅で落ち合い夕ご飯を食べて帰ってきました。長男がアトピー気味なので小さい頃から駅前の皮膚科に2週にいっぺんほど通っているのです。今日はその日でしたので、駅前で落ち合ったというわけです。

長男は生まれて数ヶ月頃から皮膚炎がひどく、それ以来ずっと皮膚科に通っています。2歳半で今のところに引っ越してきて、それ以来今の皮膚科に通っています。そこで初めて血液を用いてのアレルギー検査をしました。それまではパッチテストでした。結果はやはりというべきかハウスダストが主な原因でした。それに加えアレルギー体質の指標になる抗体値(IgGだったかな?)が異常に高いこともわかりました。パッチテストに比較して出てくるデータはかなり信頼性が高いものと思われました。しかしアレルギーテストはそれよりも幼齢でやってもあまり意味がないそうです。

抗体値の高さには医者も少し驚いた様子でしたが、まあ様子を見てみよう、ということでした。年をとれば体力もついてアトピーも収まることが多いよ、とのことでした。その後夏には毎年のようにとびひになったりしました。しかし小学生になった今はアトピーはだいぶ落ち着いてきました。長女は皮膚のトラブルはほとんどなくその点風呂上がりの処置等必要なく楽です。どれくらい楽かはアトピーもちの子供をもったことの無い人にはちょっとわからないかもしれません。

アトピーの子は最近多くなったと聞きます。たしかに私が子供のころは今ほどはいなかったと思います。なぜ増えたのですかね。きれいにし過ぎということも聞きますが、ほんとかも知れません。しかし一方長男は生まれつきという感じだったので、それだけでは説明がつかない気がします。
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by stemcell | 2009-09-10 20:34

消防訓練

今日は近所で消防訓練がありました。私は初めて参加しました。まずシーツを使って2階から降りる方法、次に消化器の使い方、次に物干と毛布を使った簡易担架、次に放水実演、でした。私に取っては初めて教わることだったので大変有意義でした。消化器もまともに使うところは初めて見ました。15秒しか保たないということすら知りませんでした。この知識はほんとの火消しの際必須と思われました。といっても家に消化器はないのですけれど。シーツを使った脱出もほんとは危ないので最後の手段とのことでした。
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by stemcell | 2009-09-06 20:31

2700億の使い道

以前話題にした内閣府主導の2700億円の研究費の審査結果が昨日公表されたようです。30件の採択予定でしたが、衆院選の民主党圧勝をうけて採択数が増えるのではという噂もありましたが、30件の採択数は変わらなかったようです。しかし岡田氏は予算執行も含めて見直す可能性もあるとの今朝の朝刊の記事。海外から帰国する中心研究者(この人結構有名な人です)もいるようなので、そんなことをしたら大変なことになります。見直すことは現実的にできないと思います。

採択された研究を見るとほとんどが医学系/工学系で生命系の基礎科学分野はまったくありませんでした。各省庁の推薦よりも経団連と医師会の要求がかなり効いた模様です。それぞれネットやなんやらであからさまに脅しをかけていましたからね。

その他の採択研究もどれもあまりまわりから文句がでないものが多く、ようするにそれが採択の基準となったしまったと思われます。病気に関係したものかココロを理解しようとかやることが国民にも解り易い研究です。基礎研究が採択されない理由もそこになるのでしょう。基礎研究分野にだれもが納得する重要性の順位なんてつけられないと思います。つけたら絶対どこからか文句が出ます。私もいったいどんなものが採択されるかと少し楽しみにしていましたが、肩すかしをくらった感じでした。
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by stemcell | 2009-09-05 16:34