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始動

先日久しぶりにライブをしました。ドラムが変わってから初めてのライブです。新しいドラムとは年明けにようやく本格的に練習をしただけだったのですが演奏は今迄で一番良かったと思います。相性がよいのでしょう。すぐに次のライブをやりたいところですが、ボーカルが派遣切りにあってそれどころではなくなってしまいました。とりあえず実家に帰って次の職場を探すそうです。早く決まれば良いのですが。

今回演奏をしたライブハウスは初めてのところでした。ライブハウスで演奏する時のシステムはだいたいどこも同じです。相場はひとバンドノルマが2〜3万円です。売り上げることはまずありません。最初は基本的に自分たちでお金を払って演奏するのです。お客様は神様状態ですね。米国では(少なくとも私のいた小さな大学街では)自分たちでお金を払って演奏することはまずありませんでした。だいたいは無償(無料)で演奏し、ビールはFree、場合によっては数十ドルもらえることもありました。それというのもお客が放っておいても入るのですよね。若者が夜行く場所が限られているためです。もっとも日本と違いライブハウスといってもバーの奥のスペースにステージが併設されたように作りになっていたりします。飲みに行きやすいのですね。これは日本でバンド活動をしたことのある人にとっては夢のような話です。そこで知り合いになると喫茶店やアイスクリーム屋の店員と知り合いになりサービスしてくれたりもしました。日本は多過ぎますよね。若者が集う場所が・・
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by stemcell | 2009-01-31 20:04

ようやく

論文が無事通りました。一度レジェクトされたので結局3、4回エディターやレフリーとやりとりがありました。でも最終的には良い論文にまとまったと思います。

今年初の論文ですが、今年はひょっとしたら筆頭著者の論文はこれが最後の論文になるかもしれません。昨年だいぶ書いて(筆頭著者で4本くらい書きました)今年はあまりネタがないのです。そもそも今後自分で実験ができる時間も限られてくるので筆頭著者で論文を書くのも少なくなるでしょう。それが求められる年齢になったようでもあります。
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by stemcell | 2009-01-30 22:33

マスク

今日は午前中少しラボに行き、大腸菌を液体培地に植菌してきました。大腸菌は一晩でほぼ増殖を終えるので前日に植菌しておくと翌日すぐに実験ができるのです。明日はまたあるタンパク質を大腸菌につくらせます。

午後は近くのホームセンターに子供のおむつやらを買いに行きました。そこで思ったのですが最近花粉対策でもなくマスクをする人が増えましたよね。おそらくインフルエンザにかからないためと思われます。今日もたくさんの人がマスクをして買い物していました。気持ちはわかりますがどれくらい効果があるのでしょう。ウイルスは小さいのでそれをシャットアウトするようなマスクはかなり特別なものでないといけないような気がします。くしゃみや咳で周りに撒きちらさないためには効果があるとは思いますが。
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by stemcell | 2009-01-25 17:28

元ボスのテーマ

あっという間に金曜日。今週が終わってしまいました。

2ヶ月ほど前に投稿した論文の審査結果であるレビューワーの指摘に従い実験を行ったという話を書きました。その実験はすべてうまくいき、論文を丁寧に直し再投稿しました。その審査結果が帰ってきました。

オリジナルのレフリーに再度まわりその審査は、これで受理してよい、というものでした。エディターから追加の質問が出されたのでそれに再度答える必要がありますが、比較的マイナーなものなので次のレバイズでそのまま受理されることでしょう。

この仕事は論文にするのに4年かかりました。私は4年前に今の研究室に来ましたが、その時のボスが数年来行っていたテーマに関連したもので、そのテーマを受け持った学生の面倒を私が見た、というものです。その学生は一年目で卒業し、かつその上司も研究の世界を去ったので、私がその後細々と論文になるまで(他のラボの共同研究者の助けを借りて)仕事を続けてきました。

論文にする過程でいろいろ面白い発見がありました。その分野の研究は長い歴史があり、私はどちらかというとニューカマーの部外者でしかも元ボスのテーマでもあったのであまり続けるつもりはありませんでした。しかし今回のデータは今後いろいろ面白いことがわかりそうな気配を感じさせます(なので論文が通ったともいえます)。今後この仕事を続けようか迷っています。
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by stemcell | 2009-01-23 20:37

パンク修理

先週はいろいろ忙しくあっという間に日曜日になりました。今日は午前中6歳の長男の自転車を買いに行きました。2歳の時から乗っている12インチの自転車が小さくなりかつパンクしたので新しいのを買おうというわけです。身長から計算すると18インチがちょうど良いようです。

近くのホームセンターに行くとそこにキックボードが置いてありました。近所に住む息子の同級生がそれに乗っていることもあり息子はそれがいい、と言い出しました。結局そのキックボードを買って帰りました。彼は大喜びで今日は一日中乗り回していました。

自転車はパンク修理セットを買ってきて直しました。パンク修理は子供の頃は幾度となくやりましたが、バイクに乗り出してからはあまりパンクさせるほど自転車に乗らなくなったので20年ぶりくらいになるかもしれません。直しながら昔修理の時に使ったタライやトンカチやマイナスドライバーを思い出しました。何度もやっていたので問題なく直せました。

自分でパンク修理をする旨妻に伝えるとできるのか懐疑的でした。彼女は自分でパンク修理をしたことがなく、パンクするたび毎回自転車屋に持っていったそうです。お金と時間がもったいないですがしかし、北国育ちで冬は雪で自転車に乗れずかつ男の子ほど自転車を乗り回さなかったでしょうから何度もパンクしたわけではないのでしょう。男はしかしパンク修理くらいできねば。将来息子にはできるようにさせようと思います。
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by stemcell | 2009-01-18 22:57

同窓会

先日昔所属したラボの同窓会がありました。大学ではなく研究所のラボなので私が所属していた時は大学院生は1人で残り7、8人は全てポスドク、というラボでした。これだけポスドクの比率の高いラボは国内の大学ではまずありえません。これだけポスドクが多いとポスドク間の競争が激しくなり、雰囲気が悪くなりそうなものですが、そのラボはまったくそんなことはなく、みんなきわめて仲よくやっていました。プロジェクト的な期限付きのラボだったので今はみんなバラバラの場所に移りだいたいは常勤のスタッフとなりましたが、同窓会を開くというと新幹線の日帰りで参加してくれたりします。それというのもそのボスの人柄ですね。けっして社交的というわけではないのですが、みんな今でも慕っています。その人の為に遠くから同窓会に参加してくれているところがあります。私もいろいろ教わりました。特にサイエンスに対する姿勢に関しては強い影響を受けました。その人はデータに厳密な解釈をもとめましたが、基本的にサイエンスに優劣をつけませんでした(少なくともそのような発言をしない)。

その人はラボが解散になった数年前大学に移り新たにラボを立ち上げました。当然のことながら学生が主な構成員になりますが、かなり指導に苦労しているようでした。ポスドクはまがいなりにも博士号取得者なので実験をある程度自分で組み立てられますが、学生相手では0から教えなければいけません。それに加え学生の生活指導的なことも昨今しないといけませんので・・それと会議の多さ。これだけは慣れないといってました。
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by stemcell | 2009-01-12 22:45

ロック音楽

今NHKのBSでイギリスのBBCが作成したシリーズ物の番組を放送しています。6回か7回のシリーズで、タイトルは「みんなロックで大人になった」です。

ちょっと恥ずかしいタイトルですが、中身はきわめてまともでとても面白く見ています。それぞれ異なったジャンルのロック音楽を創始した人やバンドの物語です。例えば3日目の「パンクロック」ではラモーンズやピストルズ等が、今日の「オルタナティブロック」ではニルバーナやREMが出てきて当時の世相などど共にそのような音楽ができあがった背景なんかを考察してみる、という内容です。

以前研究はバンドで音楽をつくるのに似ているという話をしました。番組を見ていてその思いを強くしました。新しい音楽は突然つくられるのではなく過去の音の積み重ねなのですね。その中でいかにユニークに自己表現できるか、です。研究も同じ。自己表現です。
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by stemcell | 2009-01-10 23:02

忘れ物

正月に妻の実家に行きました。帰り新幹線へ乗り継ぐ際お土産を車内に忘れてしまいました。最初喫煙車に乗ってしまい、その後あわてて禁煙車へ移ったのですが(私はタバコは吸いません)、その際喫煙車にお土産の入った紙袋を置き忘れたのです。途中下車するかたちで新幹線を降りるまさにそのときお土産がないことに気づいたのでもはや取りに戻れずそのままおりました。

降りた駅の忘れ物センターへ直行です。そこは駅の構内でもかなり端のほうで追いやられたようにひっそりと窓口がありました。係りの人は定年間近か定年後の嘱託職員と思われる人一人で、明らかにそこはJRのメインの職場から外れたところという印象です。その人もなげやりではないんだけれども仕事に誇りをもってやっている、という感じではなさそうです。

さっそく車掌に連絡をとって探してみるので結果は一時間後に携帯に連絡する、ということになりました。その後の連絡では喫煙車にそれらしきものはないとのこと。でも終点で見つかる場合もあるので明日もういちど忘れ物センターの代表へ電話してみてくれということでした。翌日連絡してみるとそれらしき紙袋が自宅から700キロ離れた終点の駅にあるということが判明。めでたく着払いで送ってもらうことができました。

お土産とはいえ落とし物がなくなってしまうのは悲しいし見つかればとてもうれしいということを実感しました。そう考えると忘れ物センターでの仕事というのは重要で誇りをもって働いてほしいと思いました。
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by stemcell | 2009-01-07 23:15

年賀状

気がつけば正月休みももう終わり。明日から出勤です。この一週間まったくラボには行きませんでした。私はいつもは常に頭のどこかの部分で得られたデーターの解釈や次の実験のことを考えていますが、多くの若手研究者も同じではないでしょうか。一部のメモリーが常にカリカリ動いているようなイメージです。しかしこの正月は実験のことはあまり考えないようにしました。ですので全開で研究に集中できるのには少しリハビリが必要そうです。加えて1月は授業と実習があるのでそちらの準備もしなくてはなりません。

今から15年ほど前、学部4年生で所属したラボのボスから例年通り年賀状が届きました。その時その人のラボに行かなければ私は分子生物学を専攻することもなく、したがい今の私はいなかったことでしょう。退官されてからもう8年が経つそうで、今は自適に暮らしているとのことでした。年賀状を読んで当時なぜその人のラボを選んだのかな、ということに考えを巡らせました。私の場合そのラボの雰囲気とかテーマとか論文は出ているとかそういったことよりもその人の授業の面白さだったように思います。授業中に表れるその人の人柄とかそういうものも含めて。

先月から3年生の卒研ラボの所属希望調査が始まりました。もちろん私のいるラボへの希望者が多いとうれしいですが、それは私(と他のスタッフ)の授業や実習の評価をきっと反映しているように思えました。
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by stemcell | 2009-01-04 22:57