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出産祝

このあいだの日曜日、長女の出産祝いをあげたいということで昔のバンド仲間が家にやってきました。お祝いはCBGBの赤ちゃん服でした。CBGBはニューヨークの老舗有名ライブハウスで、バンドマンにとっては聖地(?)とも言うべきところです。しかし惜しまれながらも最近店をたたみました。こっちでいう新宿ロフトのようなものですかね(こちらは場所を変えていまもやっていますが)。私も米国滞在中一度だけですがそこにはるばるライブを見に行った事があります。

ライブハウスは無くなりましたがそのロゴの入った商品類はどうゆうわけか販売されているようです。その赤ちゃん服もある種の人には人気があるらしく、国内ではなかなか手に入らないとのことです。彼は長女のためにわざわざニューヨークにいる知人に頼んで買ってもらってきてくれました。

タグを見ると6ヶ月から12ヶ月まで用、とありますが、見てわかるように既にパッツンパッツンです。少し同年代よりは大きい赤ちゃんとは思っていましたが、向こうの赤ちゃんよりも大きいとは・・ほんとかな

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by stemcell | 2008-02-29 21:42

修士論文

今年修士過程を修了する2人の学生の研究指導を行ってきました。学部4年生で研究室に配属されてからなので合わせて3年指導を行った事になります。うち1人は修士論文を英語で書きました。最初の英語での論文にしてはかなりよく書けていて、私が今まで見た英語での修士論文では一番の出来でした。米国でポスドクをしていた時共同研究した向こうの大学院生の書く英文よりもよく書けているようでした。

しかし投稿論文にするにはいろいろ手直しが必要で、その際は長年のノウハウがものを言います。今週はその修士論文を投稿論文にすべくいろいろ図などを直し、今日その原稿が出来上がりました。来月中には投稿できそうです。

前にブログで投稿論文の著者順に関して、助手(助教)ならではの悩みをかいたことがあります。その中で書きましたが、私は学生が最初の草稿を英語で書いた場合はその学生を筆頭著者にする、という方針でしたので、今回の論文も彼が筆頭著者、私が2番目の著者でコレスポンディングオーサー、ボスがラスト、というかたちになると思います。なにか釈然としないものはありますが、しかたありません。それが助教のお仕事ですから。
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by stemcell | 2008-02-26 21:16

ギターアンプ

今日は一ヶ月ぶりにバンドの練習がありました。私の海外出張等もあってしばらく練習ができずにいました。先月までに曲が6曲ほどできていたはずでしたが、バンドで演奏するようなオリジナル曲の場合、譜面にそれをおこすようなことはしないので(その場のノリでつくってたいてい満足してしまいます)久しぶりにやってみるとほとんど展開をわすれており、最初は思い出す作業に終止しました。

練習途中で使っていたギターアンプが壊れてしまいました。マーシャルというブランドのアンプですが、おそらく真空管がいかれたようです。

ギターアンプには大きく分けて音の信号の増幅に真空管を使うものとトランジスタをつかうものとがあります。いまどき電気回路に真空管を使うなんて、と思われますが、ギターアンプではこの真空管はいまだに健在です。特にロックな音(我々は歪んだ音と言います)を作るときは、トランジスタアンプより、真空管アンプの方が良い音が作れます。また真空管アンプでもメーカーによって当然音色は大きく変わります。エレキギターの場合、アンプと楽器との相性も非常に重要になり、この点を考慮して音を作るところが他の楽器とは違うところかもしれません。弾き方、楽器、アンプの違いによってそれぞれのギターリスト出す音の個性が決まります。
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by stemcell | 2008-02-23 23:23

バレンタイン2

今日5歳の長男が保育園でチョコレートをもらってきました。14日に3つ、15日に1つもらってきていたので今日で5つ目になります。私の今までの記録を軽く超えています。ほとんどは義理チョコと思われましたが、帰り際に後ろから”ちょっとまってー!プレゼントがあるんだからー!”と呼び戻され渡された本命らしきチョコもあるとか。手作り風でさらに手書きの手紙らしきものもついていて(読解不能でしたが)本格的でした。保育園児からして女性は積極的になっているようです。

私が保育園のころはこのような光景はまずありませんでした。しかし当の男の子たちはそのチョコの意味を理解していないように見え(少なくとも息子は)単純に甘いお菓子が食えて嬉しい、という感じです。よく考えてみると女の子にしたって5歳児がチョコを自分で用意しているとは思えず、お姉ちゃんが用意しているのを見て自分もあげたくなった、というものかもしれません。

保育園には本来おもちゃ等の個人的所有物は持ち込み不可のはずなので、バレンタインは特別に許可したものと思われます。まわりがあげていたので私もあげたい、ということになり今日になってもチョコをもらった、ということだと思います。これだけバレンタインのイベントが長引くと保育園は来年チョコ禁止令を出すかもしれませんね。
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by stemcell | 2008-02-19 21:38

良い指導者

私は学生時代に所属がちょこちょこ変わった事もあり、今所属している研究室はかれこれ7カ所目になります。それだけ多くの人の指導のもとで研究を行ったということになります。これほど多くの人から研究指導を受けた人はほとんどいないのではないかとおもいます。

自分がまがいなりにも学生の指導をするようになった今、過去指導をしてくれた人達の指導方針が多いに参考になります。逆に私には合わない指導法や、よくないなーと思う方法で指導をする人も稀ですが目につくようになってきました。

忙しいスタッフにありがちですが、学生の出したデータの信憑性をまったく疑わない(疑おうとしない)人がいます。それでいて学生のやる気を引き出すためか、過大にその結果を評価し次の仕事のディスカッションらしきことをする、これはあまりよい指導姿勢ではないと思います。

過去同じ研究室で、作成した抗体の特異性を評価せずにかなり怪しいウエスタンのデータを出し、それを論文として発表してしまった人がいました。これは学生の責任というよりは指導者の責任と思います。たしかに何ヶ月もかけて作成した抗体が使い物にならない、というのでは学生はがっくりきますので、やる気をそがないように気にした結果、そのような論文が世に出てしまったように見えます。しかし指導者は学生の出したデータを誰よりも厳しく評価する姿勢がまず必要と思います。そうでないとその学生は今後怪しいデータを出し続けることに繋がりかねません。短期的には学生のためを思ったとしても、最終的にはそんな論文を出してしまった学生に良い事はないのです。
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by stemcell | 2008-02-16 15:10

バレンタインデー

今日はバレンタインデーでした。私はこの歳になれば(妻以外の)特定の女性からチョコレートをもらうことはないと思われるので特に気にはしませんが、研究室の学生までもが普段と変わらず実験をしているのを見ると、もう少しがんばれよー、といいたくなります。最近は男女の関係も女性主導の場合が多いように見られ、男子学生はその点あまり元気がないというかガッツがないようにも見えます。理工系の学部にいるからなおさらなのでしょうが・・

私は今年も妻からチョコレートをもらいました。なぜか前倒しで先週末に。彼女は多くの女性と同様チョコ好きなので、なぜ日本では女性が男性に送るばかりでその逆はないのだ、とときどき毒づきます。今年も三回その話を聞きました。まあ夫婦なので結局は一緒にそのチョコを食べるのですが、女性はそれほどチョコが好きなのでしょう。お返しをするホワイトデーにはクッキーやキャンデーよりチョコを送る方が女性は喜ぶのではないでしょうか。
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by stemcell | 2008-02-14 22:47

修論発表

今週修士論文発表会がありました。私の指導していた学生も何人か発表を行いました。彼/彼女らはこのような発表会に際し準備を進めていく過程で、自分の研究をより客観的にみることができるようになったようです。自分の研究の発表を行う上で、その研究の重要性や意義、得られた結果の解釈とその考察をより深く考える必要があるからです。終わった頃には、安堵の気持ちも手伝って自分の研究に以前より愛着を持つようになったように見えます。全員4月には就職するので今更といえばそうですが、指導した方としては嬉しい気持ちはあります。
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by stemcell | 2008-02-09 19:36

アメリカのお土産

アメリカのお土産はいつも苦労します。特に学会で訪米した場合はあまり時間がないこともあり結局は免税品でなにかしら買う事になります。今回も空港で買いましたが、それらはフランス製の鞄とスイス製のチョコレートでした。昔は原色の駄菓子くらいを買っていけばアメリカっぽく良かったのですが、毎回では売れ残ります。

ポスドクで米国滞在中、一度アメリカ人にお土産はなにがいいか聞いた事があります。彼ら彼女らも悩んでいましたが、答えの一つはポップコーン。確かに向こうのキャラメルポップコーンは良いと思います。おいしいですよね。日本ではあまり見ないですし。

逆に日本に行った事のある米国人がどのようなお土産を買って来たのかを聞いた事もあります。答えのひとつはおつまみによくある小魚&ナッツ。小魚を丸ごと乾燥させて頭付きで食べるのにまず驚き、それをナッツと混ぜるのもびっくりするのだそうです。特に米国の子供たちは乾燥フルーツ&ナッツをよく食べますが、その代わりのものとして小魚&ナッツを子供にあげたらかなり驚いていたとのことです。
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by stemcell | 2008-02-06 22:47

アメリカでの独立

国際会議から帰ってきました。会議中、米国でポスドクをしている日本人数人と会い、話をすることができました。そのうち二人は昔からの知り合いもしくは論文で名前を知っていた人でした。二人とも米国での滞在は長く英語には不自由していないように見えます。さらにCO-PI(日本語では共同研究室主宰者と言うのでしょうか?)のグラントももらっているポスドクというよりは日本の助教のような立場の人もいました。

彼らから日本の若手ポストの状況を聞かれたりしました。アメリカで独立したいという思いと、日本に帰った方がいいのでは、という思いが交錯しているように見えました。少なくともアメリカでずっとやっていきたい、という感じではなさそうです。

この気持ちは米国でしばらくポスドクをしていた私にはなんとなくわかります。アメリカではグラントを取る事が日本以上に求められ、しかもその競争が近年激化しているとのこと。若手は特に厳しそうです。また申請書の量が非常に多く、論文を書くのともまた違ったスキルが必要となってきます。これをネイティブの人間と争うのは大変です。独立したらしたで結果を早急に求められ、長期的な仕事はできなさそうにも感じました。

しかしだからこそそうような状況でがんばっている彼らを非常に応援したくなります。かってな思いではありますが・・
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by stemcell | 2008-02-02 10:38