先日妻が指を切ってしまいました。小指の爪の真ん中あたりから包丁が入って深さ5mmほどの厚さで指端まであと数ミリというとこまでざっくりいきました。さすがに私もビビりました。どうも大根をよそ見しながら(おそらく子供に気を取られて)切っていたようです。
その場に私はいませんでしたが電話が職場にきて慌てて帰り夜間診療の病院を探し連れていきました。切れた箇所は切った直後は血流が無くなったのか真っ白で、もうくっつかないと思われましたが、今日の再診診断だとなんとかなりそうとのこと。一安心です。あれだけ切れても自然とくっつくというのは人の身体はすごいと思いました。骨をさけて切れていたのがよかったのかもしれません。 切ってから私が帰るまで30分はかかりましたが妻はずっと戦国時代に思いを馳せていたとのこと。指先切ってこんなに痛いのに身体を日本刀で切られたらさぞ痛いのだろうと想像していたようです。エボシは凄い、と言っていました。 そういえば子供の頃、知り合いが似たように指を切ってしまったことがありました。人が落ちるくらい大きな落とし穴を作っていた時、両手で使うでかい植木ばさみで穴を隠す草を切っていました。その草を彼が拾っていたとき他の子供が草と一緒に指を切ってしまったのです。幸い傷口がわからないくらいに回復しましたが、強烈な記憶として残っています。植木ばさみを見るたび思い出します。
by stemcell
| 2008-11-11 22:16
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