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レコーディング

数ヶ月前、今組んでいるバンドでレコーディングをしました。初めてバンドを組んでから20年以上経ちますがレコーディングをしたのはその時が初めてです。収録した曲はオムニバス(異なったバンドが曲を持ち寄って作成したアルバム)としてリリースされました。良いアルバムなのでぜひ買ってください。

バンドのレコーディングは楽器ごとに演奏を行いそれらを後で混ぜ合わせる方法と、皆でいっせいに演奏し録音する方法とあります。当然前者の方が時間がかかります。でも演奏後いろいろアレンジができるので、時間がありかつお金のあるバンドは前者でレコーディングを行い、そうでないバンドは後者で行う場合が多いでしょう。時どきノリが違う、という理由で後者にする場合もあるようですが。私たちは今回、2曲のみの収録だったので、前者でレコーディングを行いました。

この場合、メトロノームを聞きながらまずドラムが演奏し、その演奏を聴きながらベースが演奏し、その2つの演奏を混ぜたものを聞きながらギターが演奏し、最後にボーカルとコーラス、という順になります。最後にそれぞれの演奏を混ぜ合わせる、ミックスダウンという操作により終了です。演奏は演奏者の技術以上のことはできないのでどうしようもありませんが、最後のミックスダウンという作業が極めて重要であることを痛感しました。この作業は各パートの音量を調整したり、音にエフェクトをかけたりして最終的な”曲”を作る作業です。レコーディングをしてくれたエンジニアの人ととメンバーが一応一緒に作業しますが、エンジニアが良いと思う方向に結局は音が流れてしまいます。メンバーもそれほどミックスダウンに精通しているわけではないので、どこをどうして欲しいのかなかなかうまく伝えられないのです。そんなわけで今回のエンジニアの人はどっちかというとポップス系の音楽を好む人のように思われ、やたらとボーカルが大きい仕上がりになりました。それはそれでよいのかもしれませんが。
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by stemcell | 2011-10-25 18:44
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