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ギターの思いで

友人のギターリペアショップにギターを持っていきました。店の名前は知っていたのでホームページで探したらすぐ出てきました。少し駅から離れていましたが迷わす行けました。彼に会うのはかれこれ7年ぶりくらいかな。同じ陸上部の同級生の結婚式のときに会って以来です。そのときに脱サラしてギターリペアショップを始めたことを聞いたのです。そのときはだいぶびっくりしました。学生のころはそこまでギターに思い入れがある奴だとは思いませんでしたから。当時はいろいろな人とバンドを組みましたが、結局音楽で飯を食べているのは(バンドではないですが)彼くらいです。その時私はポスドクで、今の場所とは違うところにいたこともありその後ショップを訪ねる機会もなく、あっという間に7年が経ってしまいました。

今回久しぶりに会いましたが元気にレペアマンやっていました。もともと職人気質なところのある奴だったので、その仕事が合っているように見えました。もっていったギターを見せると、我ながらぼろぼろだなーと痛感。ネックは曲がり気味で通常のエレキギターの2倍以上の弦高、ナットは外れており、ピックアップ(ギターの音をひろうマイクのことです)はネジ穴が折れ固定できずガムテープで止めている始末。あまりのひどさに多少怒られるかと思いきや、まったく動じず、丁寧に見てくれました。もっとひどい状態のギターを持ってくる人もいるとのことでした。すっかりプロですね。もっともいろいろ聞いてみると、初めてのお客さんは大抵最初ギターを持ってくるとき、なんかいろいろ言われるんじゃないかと心配しながら来るとのこと。そんなことはことはないので気楽に来てほしいとの願いが彼にはあるらしい。本心はわかりませんが。

その場でざっと見たところ、ナットの調整、ネックの調整等をすることになりました。今よりはだいぶ状態は改善されるとのことでしたが、どうなりますか。ガムテープで固定してあったピックアップも外してみました。するとピックアップの底上げに薬の空ケースが埋め込まれていました。そのピックアップは私が18歳の頃に別売りで買ってきて自分で取り付けたのです。ピックアップの有名メーカーダンカンのものです。お店で頼んでつけてもらえばよいものを、ケチったのか自分でつけることにしました。配線は無事にできました。しかしその時なんらかの拍子でピックアップ側のネジ穴部分がおれ、ギターに固定できなくなってしまったのです。しょうがないので当時於かされた皮膚病の治療につかった薬の空ケースをプックアップの下に入れて(すると高さがぴったりになったのです)上からガムテープで固定したのでした。かれこれ20年前です。空ケースを埋め込んだことなどすっかり忘れており、それを見たときちょっとしたタイムスリップに落ち入りました。一生懸命にハンダゴテした記憶がよみがえりました。

結局2時間ほどおしゃべりをしてしまいました。修理は年内には終わるだろうとのことでした。ギターを取りにいくときは食事でも一緒にしようかな。
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by stemcell | 2010-12-10 23:15
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